らくご@座 official web site of 2015

らくご@座・高円寺

会場 座・高円寺2

2015.3.5(木)

落語事典探険部・3

古今東西の落語演目を集成した名著
「増補・落語事典/東大落語会・編」を参考に
埋もれたネタの発掘と再生に挑む会。

寡黙な俊英、わさび、
初登場で大阪弁没頭の喬太郎
仕草を切り拓く天どん
こんな与太郎がいた!?彦いち

大胆なアレンジを加えるパターン
原典の筋をまず踏襲するパターン
どちらもありつつ・・・
古い扉を、新しい押し方で開くひと時を
見守りつつ楽しむ時間となりました。

<番組>
探険部実績中間報告アンケート発表
指仙人    わさび
茶代     喬太郎
牛の子    天どん
牛の嫁入り  彦いち
エンディング

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らくご@座・紀伊國屋

会場 紀伊國屋ホール

2015.4.30(木)

白鳥・三三 両極端の会 vol.9

無尽蔵のエアポケットを誇る白鳥師匠。
「ちょっと待って、題名のない音楽会ってなに?」
爆笑の両極端トークでのけぞったあとは
じっくりと一席ずつ。

前半は白鳥アワー。
三月に北陸新幹線が開通したことにちなんで
新潟が舞台の新作。
一攫千金を夢見る若手噺家「三三(みみ)ちゃん」の
ツチノコ探しアドベンチャーは
新潟出身・白鳥師匠ならではの辛口な地元ネタが
あちこちに散りばめられた長編でした。

後半は今回の宿題、
「おれ(白鳥)の新作から古典を改作したネタをやってみて」
に応えて三三師匠が白鳥ワールドにダイブ。

この会だから味わえてしまうのは、
突拍子のない白鳥台本と
三三話芸のとびきりな融合。
しかも、三三演出によって物語のラストは
新たなバージョンアップも果たしました。

ふたりが会うと何かが起きる・・・・
両極端の威力にまたまた打ちのめされました。

そして、次回は節目の第十回。
三三さんから白鳥さんに出された宿題は
「十(10)にちなんだ新作を」。

何かが起きる両極端、ぜひご注目ください。


<番組>
両極端トーク
越後ヒスイ奇譚   白鳥
仲入り
メルヘンもう半分  三三
エンディングトーク

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らくご@座・日比谷

会場 日比谷コンベンションホール

2015.5.22(金)

一之輔・天どん
ふたりがかりの会
~新作江戸噺十二ヶ月(笑)~

「おまえこのやろう」(天どん)
「アニさんバカやろう」(一之輔)

なにかと妙な因縁のざっくり同世代。

「ひとりでやるのはアレだけど、
ふたりでやるのはアレだよー」と
ふたりがかりでなら何とかなる?
と、始めた新シリーズです。
江戸が舞台の新作落語を
当時の季節感を醸しながら
互いにネタおろししていこうという会。

一之輔が目をつけたのは「放生会(ほうじょうえ)」。
亀などの生きものを買い上げて
野に放してあげることで功徳を感じるという
庶民の慣習を題材に「放し亀屋」親子の物語。

天どんは梅雨に欠かせない「傘」が題材。
傘張り職を営む浪人たちが
集っていたという青山を舞台に
傘張り浪人が捨て子の母親さがしに腕を活かす、
ちょっとほっこりな噺を披露しました。

うぶ声をあげたふたりそれぞれの「新作江戸噺」が
ここからどう育っていくか・・・・
どうぞ長い目でお見守りください。

<番組>
ごあいさつトーク
釜どろ    天どん
はなしがめ  一之輔
仲入り
かぼちゃ屋  一之輔
つゆ待ち傘  天どん
ひとこと

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らくご@座
zap-toneT produce

会場 キチム

2015.7.7(火)

わさびvs吉笑 三題噺バトル
ハートオブモンスターvol.1
水道橋博士の巻
偉大なる怪人の言葉から
誕生するラクゴ

新作で才気を迸らせる二人が
浅草キッド・水道橋博士によるお題
「高円寺」「星座」「カツラ」
での三題噺に挑み、
互いに持ち味たっぷりの快作を
披露しあいました。

詳細レポートは当ライブをプロデュースした
ざぶとん亭・馬場憲一ブログにてどうぞ。
LinkIconこちらです


<番組>
カレンダー  吉笑
茗荷宿    わさび
仲入り
ビデオ  博士宅を訪問したわさび&吉笑
ズラネタリウム  吉笑
ふさふさ坊主  わさび

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らくご@座・イイノホール

会場 イイノホール

2015.8.2(日)

柳家さん喬 牡丹燈籠 
全段通し
~二〇一五夏 噺ノ幻~

さん喬師匠、高座に上がり、ひとこと。
「牡丹燈籠、読み切りでございます」。

こうして幕を開けた物語。
全話を掌握し、物語を大胆に編み直しつつも
各登場人物たちに自身の視点を加えて描く
まさに唯一無二の「さん喬版・牡丹燈籠」。

13時開演、16時20分終演――。

イイノホールはまるで、
ひとつの長い長い旅を終えたあとのように
深い余韻と心地よい疲労感に包まれました。


(お囃子:松尾あさ 柳家さん若 柳家小太郎)

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らくご@座・高円寺

会場 座・高円寺2

2015.8.4(火)

雲助・白酒 女づくしの会

「女づくし」という幅広過ぎるテーマに雲助師匠、
「ううん、たいていの噺に女は出てくるからなぁ・・・」
と、逆に困惑したとか、しないとか。

果たしてどんな女性を選んで高座にかけるのか、
「えっ!」という意外性も飛び交って
じつに興味深い番組となりました。

<番組>
堀の内  はまぐり
紙入れ  白酒
お直し  雲助
仲入り
町内の若い衆  雲助
文違い  白酒

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らくご@座・高円寺

会場 座・高円寺2

2015.8.15(土)

川柳川柳 昭和音曲噺
夏のガーコン祭り
戦後70年・芸歴60年特別公演

戦後70年の節目を迎えた「終戦の日」。
全国で様々な催しが開かれる中、
落語の高座から平和を祈念してしまう
毎夏恒例の「ガーコン祭り」は、
川柳師匠を詣でる?大勢のお客様で満杯でした。
     〇
前半は、独特の語彙で笑いのツボを突いた林家ぺー。
若き日の川柳(さん生)が幻の笑点メンバーだった?
秘話も明かしつつ、女子ネタで大いに沸かせたつくし。
今日この日の為に作られたような冒険奇譚?
「寄席よりの使者」で川柳にまさかの国際貢献を
させて爆笑だった白酒。
     〇
そして後半は、御年84歳の「ガーコン」たっぷり。
語りと歌に聴き入って、気づけば50分の熱演。
得も言えぬ感慨深いひとときとなりました。
最後は一本締めでお開き。
「じゃ、また来年会いましょう~」(川柳川柳)

<番組>
からぬけ     わん丈
やかん      ぺー
女子会怖い    つくし
寄席よりの使者  白酒
仲入り
大ガーコン    川柳



▼毎日新聞(2015/7/11)、
月刊特集「創作の原点 戦後70年」にて川柳師匠登場。
「軍歌で語る戦争の悲惨」と題し、
学徒動員での戦争体験から、
円生門下での異端新作『ガーコン』誕生までの半生記。
担当は濱田元子記者。

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こちらから記事全文が読めます。

LinkIcon毎日新聞WEB 創作の原点 戦後70年 川柳川柳(1)
LinkIcon毎日新聞WEB 創作の原点 戦後70年 川柳川柳(2)

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らくご@座・国立演芸場

会場 国立演芸場

2015.8.19(水)

セマイ落語研究会
そこに『立ち食いそば』が
あるから

ただただ、狭~いジャンルでの
落語会を開いてみる「セマイ落語研究会」。
2回目のテーマは『立ち食いそば』。
     〇
前半は落語三席。
十八番でのびのび爆笑だった白鳥。
この日のために古典新作
それぞれネタおろしだった喬之助&喬太郎。
「そば」づくしの妙味な高座が並びました。
     〇
後半は「セマイ紙切り」から幕開け。
9割以上のお客様がリクエストを書くという
異様な参加率(笑)に喬太郎さんもびっくり。
喬太郎&二楽「のらりくらり川柳」(週刊文春)の
コンビがセマいお題に挑みました。
     〇
「七味と一味」
「進撃の巨人が店員の立ち食いそば」
「発車ベル」
・・・・等々、ここだけの作品完成に大拍手。
名作「冨士そば娘」には更に大きな喝采が。
     〇
そして全員そろってのセマイトークでは
処は池袋、上野、椎名町から新潟・・・
味はかけそば天丼セット、春菊天、カツ煮うどん・・・
そして宝刀?コロッケそばも飛び出して
ひたすらセマ~く「立ち食いそば」で盛りあがりました。

<番組>
そばの殿様   喬之助
アジアそば   白鳥
立ち食い幽霊  喬太郎
仲入り
セマイ紙切り&トーク 二楽・楽屋一同

(三味線 千葉しん)

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らくご@座 asisted

会場 紀伊國屋ホール

2015.9.7(月)

高田文夫プロデュース
柳昇チルドレンの会
~しょの13回忌追善公演~

ふわふわ爆笑の新作落語家だった
五代目・春風亭柳昇師匠を
笑いたっぷりで偲びました。
前半は落語三席。
後半は天からの柳昇師匠がふわっと降臨の一席。
ラストは追善トークで大盛り上がり。
小柳昇(桃太郎)
柳左衛門(鯉昇)
清昇(昇太)
・・・柳昇師匠のネーミングセンスに
あえて疑問を呈した一夜となりました。

<番組>
茶の湯     鯉昇
人生が二度あれば 昇太
ぜんざい公社  桃太郎
仲入り
柳昇降臨~カラオケ病院
春風亭柳昇を偲ぶ  桃太郎 鯉昇 昇太/高田文夫

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らくご@座
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会場 北沢タウンホール

2015.9.9(水)

祝!ポカスカジャン
国からもらったドデカイ賞ライブ

国立演芸場平成26年度花形演芸大賞の
大賞受賞記念で開催されたお祝いライブ。
台風18号の豪雨に負けぬように
ロビーも舞台もお祝いムードの嵐でした。

詳細レポートは当ライブをプロデュースした
ざぶとん亭・馬場憲一ブログにてどうぞ。
LinkIconこちらです


<番組>
女装アクト  楽屋一同
不動坊バラ園  一之輔
マサコ  昇太withタマ伸也
スタンダップコメディ  清水宏
 休憩
口上  昇太 糸井重里 鈴木慶一 PSJ 清水宏 一之輔
受賞記念ライブ  ポカスカジャン

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らくご@座 asisted

会場 紀伊國屋サザンシアター

2015.9.26(土)

立川志らら真打昇進決定なのに!
真打トライアル
THE FINAL JUDGE

立川流真打昇進を最終審議!?
緊張感に包まれたトライアル高座を
クスグリだくさんの「短命」「風呂敷」で
客席を沸かせた志らら。
果たしてその結果は・・・
高田「だってもう披露パーティーしちゃったんだろ?」
志らく「真打になっていいって言ってるんだから」
とツッコまれつつ、満場のお客さんを前に
あらためて「昇進決定」お墨付きとなりました。

正式なお披露目公演は来年3月となります。


<番組>
短命     志らら
応援漫談   松村邦洋
金明竹    志らく
仲入り
風呂敷    志らら
ファイナルジャッジ 高田文夫 志らく 松村邦洋
吉例・親方三本締め

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らくご@座・高円寺

会場 座・高円寺2

2015.11.4(水)

一之輔・天どん
ふたりがかりの会
~新作江戸噺十二ヶ月(笑)~

「あれだろ、おまえはおれのこと好きだな」(天どん)
「まあ、まあ、まあ(ニヤニヤ)」(一之輔)

江戸が舞台の新作落語を
季節感を醸しながら作っていく企画、その二回目。

天どんは新年の風景として
大道芸の「ひとり相撲」を題材に。
投げ銭次第で勝負が決まるというひとり相撲に
長屋の連中と相撲好きの大名が真っ向勝負。
果たしてその結末やいかに~。

一之輔は暮れの風景として
風流な遊びの一つだった「雪見」を題材に。
貧乏長屋の雪見は、
ひとクセもふたクセもありながら
幾つもの壁を乗り越えて、
目指すは浅草・待乳山・・・。

またもや誕生、新たな江戸の扉を開く「新作江戸噺」。
ふたりのどきどきわくわくな冒険チャレンジは
まだまだ続きます。


<番組>
すこし立ちばなし
加賀の千代  一之輔
ひとり相撲  天どん
仲入り
初天神    天どん
長屋の雪見  一之輔
もすこし立ちばなし

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らくご@座・イイノホール

会場 イイノホール

2015.11.15(日)

鰍沢 零・壱・弐

『鰍沢』という噺を、
その前後のエピソードをあわせ
じっくり堪能してみようという
深堀りの趣向でした。

『鰍沢』は、まだ二十代だった若き三遊亭円朝による
三題噺から成ったと伝わっています。
その三題は、「卵酒・鉄砲・毒消しの護符」。

その続編である二席目(Ⅱ)が、
歌舞伎狂言の名作者・河竹黙阿弥による
これまた三題、「花火・後家・峠茶屋」から成ったとか。

それに倣い、本編前段となる物語も
三題噺で創ってみましょう・・・というわけで、
八月に募ったお題が「祭囃子・猫・吾妻橋」。

本編前段を喬太郎師匠。
本編を扇辰師匠。
続編を小満ん師匠。
文字通りの『鰍沢』三昧が実現しました。

いったいどんな会だったのか・・・・

それは、小満ん師匠の言葉を借りるなら
「鰍沢の零壱弐? ああ、あれね、聴いたことあるよ」
と、のちのちさらりと自慢できる、
そんな会になった事をとどめておきます。


<番組>
子ほめ  辰のこ
鰍沢 (前段) ~祭囃子・猫・吾妻橋 三題より~ 喬太郎
鰍沢   扇辰
仲入り
鰍沢Ⅱ  小満ん
余談会  小満ん 扇辰 喬太郎

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らくご@座・高円寺

会場 座・高円寺2

2015.12.8(火)

芝浜とシバハマ
一之輔ひとりで両方やるん会

人情噺の名作「芝浜」を
古典と新作の両方で味わう企画。

昨年ネタおろしした新作は古典同様に
「芝浜 酔っぱらい 革財布」の三題を活かした
異人さん、銭形の親分、江戸前の魚たちも大活躍の
大江戸ファンタジーな一席。
あの、大金の由来が明かされる・・・
『芝浜由縁初鰹』(しばはまゆかりのはつがつお)

そして、古典もじっくり、一之輔テイスト。

さらにシークレットゲストで芝浜にちなんで
夫婦漫才のおしどりが登場。
ハリガネ細工で盛りあげまくりでした。

<番組>
子ほめ      きいち
芝浜由縁初鰹   一之輔
(しばはまゆかりのはつがつお)
仲入り
漫才       おしどり
芝浜       一之輔

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らくご@座・
兵庫県立芸術文化センター

会場 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール

2015.12.13(日)

昇太・武春・彦いち・松村
忠臣蔵でござる
~兵庫西宮大決戦!
 赤穂浪士VS六甲おろし~

赤穂浪士のお膝元、播州・兵庫にて
2度目の『ござる』公演となりました。

国本武春さんが体調不良のため
急きょ休演となりまして
あの名調子を楽しみにされていた皆さんには
残念なことになり申し訳ございませんでした。

しかし、武春さん不在をござるの面々が奮闘カバー。

ミニ鹿芝居では西宮ならではの
新たな演出も連発。
松村邦洋さんのリードで
なぜか甲子園気分たっぷりの
黄色い!?討ち入りが実現しました。



<番組>
天狗裁き      彦いち
曲独楽       紋之助
人生が二度あれば  昇太
仲入り
ミニ鹿芝居(前段) 楽屋一同
ものまね漫談    松村邦洋
ミニ鹿芝居(後段)
手締め

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らくご@座・イイノホール

会場 イイノホール

2015.12.14(月)

忠臣蔵でござる
うなりあいますわ

東京ではかれこれ5回目となる
年末おなじみの恒例公演となりました。

国本武春さんが体調不良のため
急きょ休演となりまして
あのの「うなり」を楽しみにされていた方には
残念なことになり申し訳ございませんでした。

とにもかくにも、武春さん不在を
あの手この手でカバーする
忠臣蔵スピリッツのプログラムに。

ことあるごとにお断りしておりますが
なんでもありのお騒がせ公演ですので
ご覧になられた方もそっと胸におしまいください。

<番組>
オープニング   白鳥 喬太郎 彦いち
浪曲       昇太/曲師:沢村豊子
三題リレー噺   白鳥 喬太郎 彦いち
『雪灯り 高田馬場 塩』
俵星玄蕃     奈々福/曲師:沢村豊子
仲入り
ミニ鹿芝居    楽屋一同
俵星玄蕃     奈々福
手締め

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